【タイ】暫定首相に国軍出身のスラユット氏が就任　暫定憲法も発効[2006/10/02]

　クーデターで実権を掌握した民主改革評議会は１日午後、
スラユット枢密院顧問官（63）を暫定首相に決定し、国王に承認された。

　政権発足を正当化する暫定憲法も発効させた。

　暫定政権の任期は１年。
政治正常化に向け、国民投票で新憲法を成立させた後、
総選挙を実施し、早期の正式政権発足を目指す。

　スラユット氏は元国軍最高司令官でプミポン国王の側近の１人。
首相候補には国連貿易開発会議（ＵＮＣＴＡＤ） 事務局長のスパチャイ氏らの名前も挙がっていたが、
国際的知名度より内政安定を重視した結果、国軍色の強い人選となった。

■ソース
NNA[2006.10.01 / 21:08]
http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/cgi-bin/exp/exp_kijidsp.cgi?sno=1732558

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