◇爪の長さが約7メートルの女性、ギネスに認定
[ロンドン 28日 ロイター] リー・レドモンドさんはオリーブオイルに
それを浸している。アーロン・スタッドハム氏はヘアスプレーを大量に使用している。
オリーブオイル、ヘアスプレーは二人にとってそれぞれ無くてはならない物だ。
米ユタ州出身のレドモンドさん(65)はこの度、最新版のギネスブックに
「世界一爪が長い人」として記載されることになった。その爪の長さは
なんと7メートル51センチになるという。
一方、米マサチューセッツ州在住のスタッドハム氏(17)は「最も髪の毛を
高く立てた人」としてギネスにその名を記載される。「女の子にも大人気だよ」と
語る彼の「モヒカン」は高さ24インチ(約61センチ)にもなるという。
「友達にけしかけられて始めたことなんです。ここまで髪の毛を伸ばすの
に5、6年かかりました。いつも立てているわけではないです。でもやるとなると、
ヘアスプレーやドライヤーを使って45分〜1時間くらいかかりますね」と
スタッドハム氏はロイターに語った。
レドモンドさんと一緒にギネスに載っているのは、「世界一皮膚が伸びる人」、
「世界一ウエストの細い人」、「世界一耳毛が長い人」、そして
「目玉を11ミリ飛び出させることができる女性」などだ。
レドモンドさんが爪を伸ばし始めたのは27年前のこと。以来、
爪のケアとして毎日決まった手入れをしているという。
「爪に汚れが付着したときは歯ブラシで取り除き、常にマニキュアを塗っています。
ネイルハードナー(自然爪硬化剤)でケアし、毎日ぬるめのオリーブオイルに
爪を浸しています」とレドモンドさん。
しかし、レドモンドさんはもうすぐその爪を切る予定だという。
「主人がアルツハイマーを患っているのです。世話するために11月には爪を切るつもりです」
現在の状態でも夫のひげそりはできるが、爪を傷つけないように
毎日横を向いた姿勢で寝ているとレドモンドさんは言う。
これまでには、レドモンドさんに変わったことをお願いしてくる人が数名いたという。
ある人は、「1インチにつき料金を支払うからあなたの爪を噛ませて欲しい」などと
言ってくる人もいたそうだ。
「一体どうやってトイレに行っているのか?」と聞かれた場合、レドモンドさんはいつもこう答えている。
「細心の注意を払っているわ」
ソース(excite ロイター)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081159579966.html ▽米ユタ州出身のリー・レドモンドさんの爪の長さは7メートル51センチ
http://image.excite.co.jp/feed/news/extnews/extnews_2006-09-28T113722Z_01_NOOTR_RTRIDSP_2_OUKOE-UK-GUINNESS.jpg