来年春のフランス大統領選に向け、最大野党・社会党は三十日から、立候補者の
受け付けを始める。同国初の女性大統領を目指すロワイヤル元環境相を含め、
複数の候補者が名乗り出る見通し。ロワイヤル氏は圧倒的人気を誇るが、党内の
反発も根強いことから、今のところ一本化の動きはなく、十一月の候補者決定までに
内部対立の激化も懸念されている。
ロワイヤル氏以外では、ファビウス元首相、ストロスカーン元財務相、ラング元文化相の
三人が既に出馬の意向を表明。党首でロワイヤル氏の事実上の夫であるオランド第一書記は
まだ態度を明らかにしていない。過去二回の大統領選で敗れたものの、根強い人気のあった
ジョスパン元首相は二十八日、出馬しないことを明らかにした。
最新の世論調査では、社会党支持者の59%がロワイヤル氏を好ましい候補としており、
二位のジョスパン氏(23%)らを大きくリード。現時点で、保守の最有力候補、サルコジ内相に
対抗できるのは、ロワイヤル氏ただ一人とみられている。
半面、メディアにもてはやされ、この一年で急速に頭角を現したロワイヤル氏に対する
党内の反発も強く、八月の同党夏季集会では、他の有力者から「政策の中身が乏しい」といった
批判が浴びせられた。ジョスパン氏も、ロワイヤル氏を支持しないと言明した。立候補
受け付けは十月三日に締め切られ、十一月十六日の党員投票で候補者が一人に絞られる。
ただ巻き返しを狙うファビウス氏、ストロスカーン氏らの執ような要請で、同党は党員投票までに、
テレビ中継も含む六回の候補者討論会を開くことを、急きょ決定。
「泥仕合」を避けるため、討論会には厳格なルールが課されているものの、集中砲火を受ける
恐れのあるロワイヤル氏は「党員にとって不快な見せ物になりかねない」と警戒を強めている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060929&j=0026&k=200609295261 来春のフランスの大統領選で、社会党の公認候補の有力候補であるロワイヤル元環境相の弟が、
約20年前に起きたフランス最大の外交スキャンダルといわれる環境団体グリーンピースの
デモ船爆破事件の犯人との疑惑が持ち上がっている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ こうした政治工作は軍や治安当局だけじゃなく
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 代議員、実業家、マスコミもやってる。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 代議員は国民を扇動してやらせ、自分は
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 手を汚さないのが一般的みたいですけどね。(・A・ )
06.10.2 Yahoo「弟は爆破犯? 仏大統領候補に醜聞 別の弟が証言」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061002-00000009-san-int