ローマ法王ベネディクト十六世がイスラム教のジハード(聖戦)思想を批判したことでイスラム
諸国からの非難が収まらない。そんな中、イスラム系市民の過激化を防ぎ欧州社会との融合を
図る目的で欧州連合(EU)司法・内相会議が開かれ、過激派による勧誘阻止やウェブサイト規
制など監視強化で基本合意した。それに続き、ドイツでは二十七日、政府レベルでは初となるイ
スラム会議が開催される。
(ベルリン・豊田 剛)
ソース
http://www.worldtimes.co.jp/w/eu/eu2/kr060926.html