液体製品等の機内持ち込み禁止措置を緩和 - 米国
【アーリントン/米国 26日 AFP】
米運輸安全局(Transportation Security Administration、TSA)は25日、液体製品、
スプレー缶及びジェル状製品に関する航空機への持ち込み禁止規制を緩和すると発表した。
航空旅客には26日付けで、液量で3オンス(88.8ミリリットル)以下、容量で約0.95リットルの
チャック付き透明プラスチック袋1枚に余裕を持って収納できる範囲の旅行用化粧品類の
機内持ち込みが許可される。
旅行者は今後、セキュリティチェックを通過した後、治安対策を施された出発区域内で
購入された飲料その他の商品を機内へ持ち込み可能となる。
新ルールは米国内の空港を出発する国内線、国際線の全便に適用される。
写真は25日、米運輸安全局の提供によるもので、旅客機の機内へ少量の液状及び
ジェル状の製品を持ち込む場合の方法について説明したポスター。
(c)AFP/TRANSPORTATION SECURITY ADMINISTRATION
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