【EU】反ダンピング関税の算定法で米を再提訴[060922]

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 【ジュネーブ22日共同】欧州連合(EU)は22日、米国の反ダンピング(不当廉売)関税の算定方
法が不当だとして、米国を世界貿易機関(WTO)に提訴した。EUがこの方法を問題にして米国を
提訴するのは2度目。

 米国への輸出価格が一部でも国内価格を下回れば、全体としてダンピングがあると認定する米
国の手法は「ゼロイング」と呼ばれる。EUはこれがWTO協定に違反するとして2003年に提訴、今
年4月にEUの勝訴が確定した。

 しかしEUは、提訴後に米国が熱延鋼板など37品目でこの手法を導入し不利益を被ったことや、
WTO上級委員会の決定では手法自体の不当性の認定が不十分として、再提訴に踏み切った。

 WTOの手続きでは、提訴後60日間は当事者間で協議し、不調に終わると双方が紛争処理小
委員会(パネル)の設置を要求できる。パネルが置かれると、WTOを舞台にした本格的な通商紛
争に発展する。 (09:10)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060923STXKG000223092006.html
2緋村剣心本人
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