【IAEA総会】日本が新たな核燃料供給の枠組みを提案/登録制でIAEAが仲介[060918]

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1京都deニート φ ★
【ウィーン18日時事】
松田岩夫科学技術政策担当相は18日、ウィーンで開幕した国際原子力機関(IAEA)の年次総会で演説し、
ウラン燃料の供給が途絶した場合などに安定供給を保証する国際的な枠組みを提案した。
この構想が実現すれば、日本も核燃料の国際供給に一定の役割を担うことが可能になる。

同構想の名称は「IAEA核燃料供給登録制度」。
ウラン鉱石の供給、精錬、転換、濃縮、備蓄などの能力を持つ国がIAEAに申告・登録し、
核燃料市場が何らかの理由で混乱した場合、
IAEAが仲介する形で調達が困難になった国に核燃料を供給する。
同構想の詳細は21日、原子力委員会の近藤駿介委員長が関連会合で説明する。 
(時事通信) - 9月18日23時0分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060918-00000075-jij-int

IAEA総会、核燃料供給保証で日本が登録制を提案
【ウィーン=桜庭薫】
国際原子力機関(IAEA)年次総会が18―22日の日程で開幕した。焦点は核燃料供給保証を巡る議論で、
エネルギー危機を念頭に置いた原子力の平和利用と、核テロ対策としての核拡散防止の両立方法を探る。
今回は第50回となる節目の会議で、米国など各国が
核燃料サイクルを国際的に管理したうえで原発利用を推進する必要を強調した。

松田岩夫科学技術担当相は「アジアにおける原子力の平和利用で主導的な役割を果たす」と述べ、
日本の原子力政策を自主独立から国際協力路線に転換することを表明した。
目玉として6月に核燃料輸出の6カ国が提案した核燃料供給構想への日本政府の対案として、
「IAEA燃料供給保証登録制度」の創設を訴えた。

6カ国案では供給保証の条件として、ウラン濃縮技術の放棄を求められ、
日本は参加の道が断たれていたが、日本案では幅広い国に門戸を開いている。
近藤駿介原子力委員長が21日の専門家会合で正式発表する。 (00:46)

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060918AT3S1800S18092006.html

関連スレ
【ドイツ】外相、非主権地帯でのIAEA直轄によるウラン濃縮を提案へ [9/19]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1158628676/
2七つの海の名無しさん:2006/09/19(火) 19:40:11 ID:cyhhNYQf
ありえん。以上。
3七つの海の名無しさん:2006/09/20(水) 00:13:12 ID:PLw5nuj9
日本なりの進め方で好印象ですよ
4七つの海の名無しさん
メジャーではなく、国連を通じて、資源輸出国になるってわけか??