タイ南部で同時多発爆弾テロ、外国人含む4人死亡
2006年09月17日19時17分
タイ南部の中心都市ハジャイの市街地で16日夜、ショッピングセンターやホテルの前の路上など6カ所で
爆弾がほぼ同時に爆発し、カナダ人を含む4人が死亡、約70人が負傷した。イスラム過激派による犯行とみられる。
タイ南部では最近、不特定多数の人が集まる場所を狙った同時多発型の爆弾テロ事件が急増している。
警察当局によると、16日午後9時(日本時間同11時)ごろで、ショッピングセンターやホテル、
パブなどの前にあったバイクに仕掛けられていた爆弾が爆発した。
約2年半で1400人を超えるテロ犠牲者を出しているタイ南部では、
今年に入って6月に約50カ所の同時爆発が起き、8月初旬には約100カ所に及ぶ連続テロが発生。
8月末には、約20カ所の銀行が攻撃されるなど、不特定多数への攻撃が相次いでいる。
テロがエスカレートしている背景には、政府が南部のイスラム教徒らの不満に対処せず、
力で抑え込む姿勢を変えないことへの反発があると地元の識者らは見ている。
asahi.com
http://www.asahi.com/international/update/0917/008.html このように4名死亡としているソースもありますね。