イラク政府軍、マフディ軍民兵と激戦・・・34人死亡
---
【カイロ=岡本道郎】
AP通信によると、27日夜から28日午前にかけ、
イラク中部ディワニヤ(バグダッド南約140キロ)で、
イラク政府軍とイスラム教シーア派反米指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マフディ軍」
との間で激しい戦闘が発生し、イラク兵25人を含む少なくとも34人が死亡、70人以上が負傷した。
民兵武装解除を掲げる政府軍と、
民兵の代表的存在であるマフディ軍の本格的交戦として注目される。
バグダッドでは28日午前、内務省庁舎前の検問所に爆弾を積んだ車が突っ込んで爆発、
警察官ら14人が死亡、40人以上が負傷した。治安中枢を狙った自爆テロとみられる。
マリキ首相は27日、治安情勢について、米CNNテレビに対し、
「暴力は減少傾向にある。イラクは内戦にはならない」と前向きな発言をしたばかり。
米兵も26、27の両日だけで道路に仕掛けられた爆弾によるテロなどで8人が死亡した。
★ ソースは、読売新聞 [日本] とか。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060828id22.htm