バカシ半島領有権問題に終止符 - ナイジェリア
【Archibong/ナイジェリア 15日 AFP】
Archibongで14日、石油資源が豊富なバカシ半島(Bakassi Peninsula)の領有権を
カメルーン政府に移譲する式典が行われ、ナイジェリア政府によって同半島が
正式にカメルーン政府に移譲された。
これは国際司法裁判所(International Court of Justice、ICJ)の裁定に応じたもので、
この式典により、大西洋岸沿いの1000平方キロの土地をめぐる、
13年間に及んだナイジェリアとカメルーン間の領有権争いに終止符が打たれることとなる。
写真は、式典でナイジェリア軍の最終的な撤退を象徴して降納された国旗を、
バヨ・オジョ(Bayo Ojo)法相に手渡すナイジェリア兵。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI
http://www.afpbb.com/article/798358 写真は、式典でバカシ半島の領有権移譲を象徴して、ナイジェリア国旗が降納された後、
カメルーン国旗を掲揚する2人のカメルーン兵。(c)AFP/Puis Utomi Ekepei
http://www.afpbb.com/article/798386?offset=0