【イラク】陸自撤収のサマワで武力衝突 警官ら5人死亡、17人負傷
通常は穏やかな都市サマワで、イラク治安部隊とサドル師派のシーア派民兵の衝突により5人が死亡し、17人が負傷した。警察の情報筋が23日明らかにした。
同筋によると、22日午後、武装したサドル師の支持者が警察による彼らの仲間の相次ぐ拘留に抗議したときに戦闘が始まった。
死者の4人は警官だった。
現在サマワは、暴力の急速な高まりを静めるため、車両と歩行者の動きを止める完全な外出禁止令の下にある。
暴力が支配するイラク中心部とは別の世界と一般に考えられた小さなシーア派の都市サマワは、イラクの米主導の占領からイラクのコントロールに正式に返還されるべきイラクの最初の州だった。
しかし衝突は、サドル師の運動と地方行政当局との緊張した政治上の行き詰まりによるもので、コントロールの引き渡し以来、多くの機会に発生している。
Clashes in southern Iraqi city kill 5
http://news.yahoo.com/s/nm/20061223/ts_nm/iraq_samawa_dc_1