◆Nato takes on Afghanistan mission(Al Jazeera)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/BA0BB581-7DA9-4EF1-BBF5-0F49C50A9FD0.htm 31日、アフガン南部では、NATOの国際治安支援部隊(ISAF)が、国際米軍主導の多国籍軍
からアフガン南部6州の指揮権を引き継いだ。今後、英・カナダ・オランダ・米の各部隊
8,000人がISAFの指揮下に入る。NATOの57年の歴史で最も危険な任務になると考えられ
ている。
ISAFはアフガン西部・北部・首都カブールでも既に活動を行っている。
31日、アフガン南部でNATO軍が治安維持業務の指揮を引き継ぎ。NATOの57年の歴史のな
かで最も危険なミッションと考えられている。
「アフガンの政府と国民が我々の支援を必要としている間、長期にわたってNATOは駐留を
続ける」ISAFの司令官、デビッド・リチャーズ英中将の声明。
南部はタリバン残存勢力の拠点であり、自爆攻撃・路肩爆弾攻撃による最悪の反政府活動
が増加しており、攻撃のほとんどが軍に向けられている。
軍当局によると、タリバン残存勢力は組織的になり、多国籍軍の基地への攻撃が可能にな
っているという。
多国籍軍が武装勢力掃討に集中していたのに対し、NATO軍はアフガン再建への注力が期待
されている。
「それは我々が戦わないということではありません」リチャーズ中将。(中略)
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29日には、南部ウルズガン州で多国籍軍とアフガン軍が20人の武装勢力を殺害。また30日
にも6人がアフガン軍に南東部で殺害された。
またカンダハル州では武装勢力4人が爆弾の埋設作業中に爆死。
30日にはタリバン勢力とされる武装勢力がカンダハル市の女子学校にロケット砲を発射、生
徒1人が負傷した。
NATO takes over in southern Afghanistan(US Y!ニュース/AP)
http://news.yahoo.com/s/ap/20060731/ap_on_re_as/afghanistan また31日には、東部ナンガルハル州ジャララバードの南方12マイルのFarmay Adhaでは、
モスクの近くで車爆弾が爆発。警官5人と子ども3人が死亡。また16人が負傷。イスラム強
硬派で80年代のソ連の進攻時にレジスタンスの司令官だったユヌス・ハリスを追悼するた
めモスクには数千人が集まっていた。
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http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1153813129/l50