あなたが普段バーで何杯も飲み干したり、パーティでがぶ飲みする
テキーラとはわけが違う。
20日夜、メキシコで滅多にない超高級テキーラが発売された。
値段はボトル1本22万5千ドル(およそ2630万円)。
ブルーアガヴェ100%、6年間丁寧に熟成され、ラベルに美しいアートワークが
施された限定プラチナボトルに詰められている。
製造元である「テキーラ・レイ.925」の重役フェルナンド・アルタミラーノ氏は、
発売記念パーティで「今夜、私たちは世界一高価なボトルでギネスブックに
挑戦します」と挨拶した。
テキーラ・レイ.925は、このテキーラ「パッション・アステカ」を66本作った。
そのうち半分は純プラチナのボトルで、残りの半分は金にプラチナの飾りが
ついたボトルだ。
後者はわずかに安い値段がついているが、それでも15万ドル
(およそ1750万円)になる。
「我々は当初から、世界で最も美しく、最も高価なテキーラを作ろうと
考えていました」と、彼はロイターに語った。
もっと予算を抑えたい人向けに、同じテキーラが銀と金のボトルに入った
ものも999本生産されている。
値段は2万5000ドル(およそ290万円)。
これらのボトルは既にコレクターに購入されているそうだ。
同社はスタイリッシュなボトルが評価され、賞を複数受賞している。
次の目標はプラチナをダイヤモンドで覆った100万ドルのテキーラボトルを
作り、来年サザビーのオークションに出すことだという。
ニュースソース
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081153712861.html