コンゴ民主共和国の投票にボイコットの呼びかけ
Boycott call for DR Congo polls
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コンゴ民主共和国のローマカトリック教会は、今週の日曜に予定されている選挙が、
不正選挙と呼ばれていることに処置がされないのならボイコットするよう呼びかけました。
キンシャサの教会で読み出された手紙によると、
有権者の登録数の混乱で、日曜の選挙で不正が企てられる恐れがあるとしています。
カトリックの司教らは、もし彼らの心配に対処がなされないのなら、
選挙結果を認めることはできないと金曜日に述べました。
内戦によって引き裂かれた国の人口の半数以上はカトリック教徒です。
国連のWilliam Swing特使は、まだまだすべきことがたくさん残っているが、
選挙の準備は順調に進んでいると答えました。
Swing氏はBBCに対し、国連は警戒こそしているものの、治安状況についてひどく心配しておらず、
東部の民兵が選挙の過程に混乱を与えなかったことを歓迎していると述べました。
コンゴ民主共和国は、2003年に公式に終結した内戦後初めてとなる
自由な大統領選挙を控えています。
しかしながら、日に1,000人以上の人が闘争の直接的あるいは間接的な理由で
死んでいます。
国連事務総長のコフィ・アナンは先だって、この選挙を「ロジスティックスの悪夢」と
表現しました。そして、選挙は始まる前に困難な局面を迎えています。
BBC World Affairs CorrespondentのMark Doyleの首都・キンシャサからの報告です。
カトリック教徒のリーダーは、投票のボイコットを呼びかける強力なグループにいます。
彼らは、現職のJoesph Kabila大統領が州の資源を動員して彼の運動を援助させ、
政治的なツールとして脅しを使っていると主張しています。
通信員によると、別の基本的な問題として大きな運動を展開している候補者が、
みな国に大きな問題を引き起こした元将軍であることだと言います。
彼らは交渉のテーブルに着くまで戦い、その後戦後の暫定政府での最高の位置を得ました。
しかし彼らの権限は週末の選挙で終わりになります。
Swing氏は、自由投票の成功と安定性が、コンゴ民主共和国だけではなく、
アフリカ全体にもたらされることを期待しています。
(以下略)
★ ソースは、BBC [英国] とか。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/5208876.stm ★ 関連スレ。
【コンゴ民主共和国】反政府勢力に拘束されていた国連PKO要員5人が解放される[07/10]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1152514608/ 【コンゴ民主共和国】内戦終結後の初選挙に、PKO法に基づき選挙監視団の派遣を決定[07/11]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1152667605/ とか。