【パンガンダラン(インドネシア)23日共同】インドネシア・ジャワ島南方を震源とする地震に伴い、
同島南岸を中心に600人以上の犠牲者が出た津波の発生から24日で1週間。
最大被災地の西ジャワ州パンガンダランでは、倒壊家屋や土砂の撤去作業が本格化してきたが、
復興の道のりは遠い。100人以上とみられる行方不明者の捜索はなお続いている。
海岸から数キロ離れた高台の避難所。22日も約1000人がなおテント暮らしを続けていた。
「どこかで生きていると信じたい」。6歳の長女が行方不明となった漁師アンディさん(29)の言葉に力は
なかった。発熱で寝込んでいる妻アニさん(22)の涙は止まらず、ボランティアのスタッフが付きっきりだ。
ソース
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KNG&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006072301002574