インド 石油を戦略備蓄へ 2010年に100万トン規模施設
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米紙ウォールストリート・ジャーナルは、
インドが2010年をめどに石油の戦略備蓄を開始すると報じた。
原油需要の急拡大に対応し、将来の輸入量減少などの緊急事態に対処する能力を高めるのが狙い。
原油備蓄は先進国を中心に幅広く導入されているが、インドも経済の安定に不可欠と判断した。
報道によると、インド政府は2010年1月の完成を目指し、
南部アンドラプラデシュ州のヴィザグで100万トン規模の備蓄タンクの建設を近く開始するほか、
隣接するカルナタカ州で2カ所の備蓄施設を設立する。
備蓄能力は合計500万トン、3カ所の備蓄施設建設と500万トンの原油購入にかかる費用は
総額1,127億ルピー(約2,817億円)とみられている。
インドの原油消費量は現在年間1億1,570万トン(05年、英BPまとめ)で、1995年に比べ53%増加。
全世界の消費量では6位に入っており、ドイツ(1億2,150万トン)に肉薄している。
国際エネルギー機関(IEA)によると、
経済成長を背景に2010年には1億6,000万トンにまで達する見込みだ。
一方、供給面では8割弱を輸入に頼っており、
原油輸入が途絶するなどの緊急時に備えた対策が急務となっている。
★ ソースは、フジサンケイビジネスアイ [日本] とか。
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200607210005a.nwc