イラク・ムサンナ州で治安権限移譲の式典
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【バーレーン=加賀谷和樹】
イラク南部ムサンナ州の州都サマワで13日、
同州の治安権限を英軍が率いる多国籍軍からイラク治安部隊に移譲する式典が開かれた。
陸上自衛隊や英軍などは7月末までにムサンナ州から撤収する方針。
イラク政府は同州を皮切りに全土で治安権限の返還を求めるが、
イスラム教の宗派間抗争の激化で、順調に進むかどうか不明だ。
ムサンナ州は旧フセイン政権崩壊後のイラクで、
北部クルド自治区を除き外国軍が駐留しない初めての州になる。
サマワの競技場で開かれた式典では、
同州のハッサン知事と多国籍軍南部司令官のクーパー大将が治安権限移譲の覚書に署名。
陸自第十次復興支援群の山中敏弘群長とともに立ち会ったマリキ首相は
「この権限移譲が(テロリストの攻撃で)失敗すれば、
イラクの治安回復作戦の大きな後退となる」と危機感を示した。
覚書によると、多国籍軍はムサンナ州から「できるだけ早く」撤収するが、
同州の幹線道路を使用する権限などを引き続き維持する。
★ ソースは、日本経済新聞 [日本] とか。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060713AT2M1302R13072006.html ★ 関連スレ。
【イラク】サマワなどムサンナ州の治安権限委譲、13日で最終調整〜共同(7/2)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1151849120/ とか。