■ゼーリック米国務副長官が辞任表明
【ワシントン=加藤秀央】ロバート・ゼーリック米国務副長官は19日、辞任を表明した。今
春から進めたブッシュ政権の幹部人事がほぼ完了した形となった。政権内の不祥事やイラク政
策など懸案にも徐々にメドをつけるなど、秋の中間選挙をにらんで攻勢をうかがうブッシュ大
統領にとって好材料が増えつつある。だが対中政策の要だったゼーリック氏の辞任は、米国の
アジア政策に微妙な影を落とす可能性もある。
ライス国務長官は同日「世界のあらゆる問題について、最も大切なアドバイザーの1人だっ
た」とゼーリック氏をたたえた。同氏は来月、正式に退職し、ゴールドマン・サックスに転じ
る。後任は未定だが、候補にバーンズ国務次官(政治担当)らが取りざたされている。
ゼーリック氏は昨夏「米中戦略対話」を開始。秋に打ち出した「中国は責任ある利害共有国
(ステークホルダー)になるべきだ」とする考え方は、中国警戒論が強い国防総省も取り入
れ、政権の基本方針になった。(01:49)
出典:NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060620AT2M1901V19062006.html click here to learn more:
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