◆2 U.S. soldiers missing after Iraq attack(US Y!ニュース/AP)
http://news.yahoo.com/s/ap/20060617/ap_on_re_mi_ea/iraq_us_soldiers_missing;_ylt=Aoi.32rAWNaVhqlO8QUHdres0NUE;_ylu=X3oDMTA2Z2szazkxBHNlYwN0bQ-- 17日米軍は、バグダッド南郊「死のトライアングル」ユスィフィーヤ<Youssifiyah>で16日
に発生した検問所襲撃事件で行方不明になっている米兵2人の捜索を行った。捜索活動は4作
戦が行われ、地上部隊に加えてヘリコプター・航空機も参加している。
検問所襲撃は、16日の日没前に発生。場所はユーフラテス川近くの運河が交差している所
の近く。隣接する交通管制所で小銃の発射音と爆発音を兵士が聞き、15分以内に即時対応
部隊が現場に到着、兵士1人の死亡を確認したが、他の兵士2人が居なくなっていた。
運河ではダイビングスタッフが捜索を行っている。
「我々は現在あらゆる手段を用いてあらゆる場所を捜索している」米軍カルドウェル少将。
現場周辺は「死のトライアングル」地帯として知られており、米・イラク兵に対する待ち
伏せ攻撃や襲撃事件が頻繁に発生している。
カルドウェル少将はまた、2004年4月9日に行方不明となったモーピン<Keith Matthew
Maupin>軍曹の捜索も継続して行っているとした。「我々は可能なあらゆる手段を用いて
捜索を続けている。発見するまで、捜索は続ける」
同軍曹は行方不明となった時予備役の一等兵であった。バグダッド西部で、参加していた
燃料補給の車列が待ち伏せされ、拘束された。
1週間後、アルジャジーラがモーピン氏が自動ライフル銃を持った5人の覆面の男に囲まれ
座っているビデオ映像を放送。その後6月には、アルジャジーラは米兵の銃殺映像とする
別のビデオを放映しているが、暗く露出の悪いテープで、犠牲者の背中が映っているだけ
であり、銃殺の様子党は映っていなかった。
陸軍はそのテープに映っている「米兵」がモーピン氏かどうかはわからないと結論付けた。
拘束後、モーピン氏は2階級昇進している。