【インドネシア】 ジャワ島地震 10万棟が全半壊 仮設住宅を作らず当面テントで…国連・NGO方針 [060531]
1 :
高度5000mから目玉親父φ ★:
ジャワ島中部地震:10万棟が全半壊 「仮設」作らず当面テント−−国連・NGO方針
◇再建意欲そがないよう
約10万棟が全半壊したジャワ島中部地震で、現地で支援活動を展開する国連機関や
国際NGO(非政府組織)が被災者に仮設住宅を提供しない方針を固めたことが
31日分かった。 04年末のインド洋大津波で国連などが被災者に多数の仮設住宅を
提供したが、そのことが「被災者の自力再建意欲をそいだ」との見方が背景にある。
しかし自力再建には長期間かかることが予想され、被災者のテント暮らしが長引く可能性もある。
被災地で国連機関や国際NGO計約50団体の支援活動を統括・調整する国連機関幹部は
毎日新聞に「今回は仮設住宅を提供しない。仮設住宅は被災者を自宅跡から引き離す
ことになり、被災者は自宅再建意欲を失う」と説明した。
また「仮設住宅ではなくテントを提供する。被災者は自宅跡近くに住み、
自力で再建の努力をすることが望ましい」と話した。
【1パラグラフ省略】
◇雨漏り・浸水に悩まされ、仮設待つ被災者も
インドネシア国家災害対策調整庁によると、地震による建物被害は▽全壊4万4668棟
▽半壊5万2705棟▽一部損壊6万8310棟など。約20万人が避難生活を送り、
主にテント暮らしのため雨漏りや浸水に悩まされている。バントゥル県でテント生活を送る
主婦スリニンシさん(32)は「資金がなくすぐには自宅を再建できない。雨漏りの
心配のない所へ早く移りたい」と仮設住宅を心待ちにしている。
インド洋大津波の被災地アチェ州では、国連やNGOが多数の仮設住宅を提供した。
ただ、一般住宅は12万棟の建設計画に対し、被災後1年で約1万6200棟しか
提供できていない。今回も一般住宅提供までに長期間かかれば、長いテント生活による
被災者の疲弊が懸念される。
毎日新聞 2006年5月31日 東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/indonesia/news/20060531dde007030055000c.html
2 :
七つの海の名無しさん:2006/05/31(水) 18:21:59 ID:ha6HPtoo
NGって何の略?
No Good?
3 :
七つの海の名無しさん:2006/05/31(水) 18:22:09 ID:CwPf4i7l
ひょっとしてオレしかいないんじゃないのかこの板www
4 :
七つの海の名無しさん:2006/05/31(水) 18:24:56 ID:uk1iyp0w
そうか
迂闊に仮設住宅を作ると其処に住み着いてしまうのか
日本にも似た性質の民族が居(y=
たしかに、仮設住宅でも結構しっかりしてるしな
6 :
七つの海の名無しさん:2006/05/31(水) 18:42:35 ID:K+wZTQ8A
仮設住宅は南洋向きでもないしな。現地資材を使った簡易住宅の自作方法でも広めた方が
まだまし。崩壊しても怪我をしない軽量、現地調達できる自然材や低価格パネル利用、
風雨に強く通気性のよい構造、自分で組立てや補修ができる程度の簡易工法とか。
テントは強風・豪雨に弱いなどの短所を教えて、設営場所や設営方法を工夫するように
手引き書でも配っといた方が。危険を感じた時はさっさと撤収して避難。避難場所が
確保できなきゃ廃車にテントでもかぶせりゃいい。日常の雨や湿気はスノコを作らせて、
テント下に敷けばいい。幅10cm程度の木枠やアルミ枠に細竹並べて括り付ければ上等。
避難民に作らせて歩合で安く買い取って配れば雇用創出にもなるし、スノコはそのまま
掘っ立て小屋の建材になる。あとでトタンを供給すれば屋根にもなるし。
たかがスノコ1つでも無料配布のものより、出来や工夫次第で売れるものもあるだろうし。
働ける連中には手と足と頭を使う事を思い出させんと。職がなければ作ればいい。
建材製造所・掘っ立て小屋建築業・仮設飲食店・自警団・緊急自治組織でも何でも、
ちょっとの手助けで始められる仕事は幾らでもある。働き手のない女子供辺りは、
落ち着いたら食住つきの看護士・介護士学校で現場で働きながら学んで貰うとか。
まあ、インドネシアはまだ災害が続きそうだから、援助漬けの依存症にしたら遺憾。何度でも
自力で立ち上がって建て直す自信と能力をつけて、誇り高き幸せな時代を築いて貰いたいとこ。
雨漏りテントなら防水布やビニール、接着剤や針糸鋏などの補修キットでも配ればいい。
援助物資の余剰品やゴミからすぐ揃えられるはず。