【ドイツ】 情報機関「連邦情報庁(BND)」が90年代から記者監視…内部情報漏えいで [060520]

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独情報機関が90年代から記者監視…内部情報漏えいで

 【ベルリン=佐々木良寿】
ドイツの情報機関「連邦情報庁(BND)」が、内部情報の漏えい源を突き止めるため、
1990年代からジャーナリストの監視を続けていたことが発覚し、物議を醸している。

 報道によると、元連邦司法裁判所長官が今月10日、非公開の
連邦議会情報監視委員会に提出した秘密報告書で、同庁のこうした活動を明らかにした。

 監視活動は数か月前まで続けられていた。主な対象は、プルトニウム密輸工作への
同庁関係者の関与を95年に特報するなど、調査報道で実績のある高級政治週刊誌
シュピーゲルと、ライバル誌シュテルンの編集幹部や記者、さらに、93年に
同庁の内幕を描いた本を発表した作家ら。

 また、元週刊誌記者が在職中の82年から98年までの間、同僚の動向を
スパイする見返りに計約30万ユーロ(約4200万円)を受け取っていたことも判明した。

 連邦情報庁は国外での情報収集を任務としており、国内での情報収集活動は
法的に禁じられている。

(2006年5月20日0時8分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060519id24.htm
2七つの海の名無しさん
> 連邦情報庁は国外での情報収集を任務としており、国内での情報収集活動は
> 法的に禁じられている。

へぇ〜。