「プライバシー侵害」53%・通話記録収集で米誌調査
【ニューヨーク13日共同】米誌ニューズウィークが13日まとめた世論調査で、米国家安全保障局(NSA)がテロ対策として
一般市民の通話記録を極秘に収集したと報じられた問題で、53%が「プライバシー侵害に当たる」と回答した。
テロ攻撃防止のため必要な手段と答えたのは41%。
米国の現状について「不満」と答えた人は71%で、ブッシュ大統領の就任以降最高。
大統領の支持率も35%と同社の調査で最も低くなり、50%の回答者が、長い目で見ると同大統領は「並以下」の大統領と
みなされるだろうと答えた。
調査は今月11、12両日、18歳以上の1007人を対象に実施した。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060514STXKA001114052006.html