政府と、反政府勢力のうち最大勢力1派が和平案に合意キタ!
反政府1派受諾、2派拒否 ダルフール和平案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000096-kyodo-int 【ナイロビ5日共同】ナイジェリアからの報道によると、スーダン西部ダルフール紛争
の和平協議で、反政府勢力3派のうち最大勢力の1派が5日、和平を仲介するアフリカ連
合(AU)に対して和平案受諾を表明した。残る2派は拒否した。
和平へ一歩前進した形。今後はAUや欧米諸国が残る2派をどう説得するかが焦点。
和平協議はナイジェリアの首都アブジャで実施。交渉の最終期限は4月末から二度延長
されて4日深夜に設定され、ゼーリック米国務副長官が期限前に現地入りするなど国際的
な圧力を強めていた。
スーダン政府は4月末、AUが提示した和平案の受諾を表明。反政府勢力のスーダン解放軍(SLA)2派と正義と平等運動(JEM)の計3派のうち、最大勢力のSLAの1派が5日、留保を付けながらも和平案の受諾をAU側に伝えた。