産業規模まで拡大と強調 核開発でイラン大統領
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ロシア通信によると、イランのアハマディネジャド大統領は5日、
ウラン濃縮による核燃料生産を「産業規模にまで拡大する」と述べ、
核開発計画を継続する決意をあらためて示した。
アゼルバイジャンのバクーで開かれた国際会議で表明した。
大統領は、イランの核開発計画は「誰にも止めることはできない」と述べ、
核計画の全面停止を求める欧米諸国との対決姿勢を鮮明にした。
その一方で、核燃料生産は
「国際基準に基づき、自国の原発での使用のために」行うと述べ、
平和目的であることを強調した。
大統領は4月、低濃縮ウラン製造に成功したと発表。イラン原子力庁は今月2日、
同国で製造したウランの濃度を4.8%まで上げることに成功したと表明した。
(共同)
★ ソースは、産経新聞 [日本] とか。
http://www.sankei.co.jp/news/060505/kok056.htm