【ペルー】大統領選挙、決選投票は6月4日に　左派ウマラ元中佐と中道左派ガルシア元大統領[05/04]

ペルー大統領選、決選投票は6月4日
---
【リオデジャネイロ3日共同】
ペルーの全国選挙評議会（中央選管）は3日、
大統領選の決選投票は、第1回投票で得票率が首位だった左派のウマラ元陸軍中佐と、
2位の中道左派のガルシア元大統領との間で、6月4日行われると発表した。

開票率99・98％の段階で、ウマラ氏の得票率は30.6％、ガルシア氏が24.3％、
経済界が推す中道右派の女性弁護士フロレス氏が23.8％。

2、3位の差がごくわずかだが、同評議会は逆転の可能性はないと発表。
フロレス氏も3日、敗北を受け入れた。

開票作業の遅れから、4月9日の第1回投票から3週間以上、
決選に進む顔触れが正式に決まっていなかった。

★ ソースは、日本経済新聞 [日本] とか。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060504STXKE005704052006.html

★ 関連スレ。
【ペルー】大統領選で有力三候補が混戦、決戦投票にもつれこむ可能性も[04/08]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1144486343/
【ペルー大統領選】ガルシア元大統領が２位、ウマラ元中佐と共に決選投票へ[06/04/26]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1146042616/
ほか。

ガルシアが当選すると、日本には拙いことになるね。

ドラグナーでもナントカ中佐が実権を握ったよな。

こうなったらいっそのことウマラ当選でいいじゃないか。

ペルーのウマラ、ベネズエラのチャベス、ボリビアのモラレス
と中南米で左派民族主義者の同盟ができれば、今後の世の中で
グローバル資本主義が正しいのかそうでないのかがわかる。
巨大なそれの対極の一角ができたようなもんだ。

ガルシアしぶとい。

フジモリとトレドの共通点は，地方の貧困大衆層の支持によって大統領になっておきながら，
当選後はあっさり公約を無視して，貧困対策などせずに堅実な経済政策をとり，ペルー経済を
成長の軌道にのせたこと．
貧民層の失望による支持層の離反に対して，フジモリは軍部への接近と強権的な政治手法
で乗り切ったが，トレドはあらたな支持基盤を獲得することもなく支持率が低下するまま
にまかせたところは対照的だ．

さて，登場の仕方がフジモリ，トレドに似てゐるウマラだが，彼がフジモリやトレドと同じ程度に
賢明な大統領になれるのかどうか？　どうも，公約を守る正直者にみえて仕方が無い．困ったものだ．
（ガルシアが公約を守る男なのは明らかすぎて，これはもっと困るのだが）