ジャカルタ――インドネシアのテニス協会は27日、女子テニスの国別対抗戦、
フェドカップのプレーオフで、イスラエルで今年7月に予定されていた試合を拒否し、
第3国での開催を求める方針を明らかにした。
インドネシアは世界最大のイスラム教徒人口を抱え、イスラエルとの外交関係もなく、
パレスチナ組織を支援している。
違う場所での試合が拒否された場合、対戦を放棄するとも述べた。
この場合、インドネシアは、国際テニス協会から罰金5000ドル(約57万円)、
試合出場への1年間の禁止などの処分を受ける可能性がある。
イスラエルとインドネシアはこれまで、イタリアと日本で2度対戦、
いずれもイスラエルが勝利している。
CNN
http://cnn.co.jp/sports/CNN200604280015.html