◇マレーシアのジャングルにビッグフット?
【クアラルンプール】マレーシア南部ジョホール州のジャングルに、毛で覆われ
二足歩行する謎の生物「ビッグフット」がいるのではないかとのうわさが広まっている。
昨年12月にそれらしき3体を見たとする目撃証言が出たのがきっかけ。地元紙が
このほど、ビッグフットの子が捕獲されたと報じ、野生動物国立公園局はこれを
否定したものの、地元当局は公式の調査を計画しているほか、目撃情報を
寄せてもらうホットラインを設置する騒ぎとなっている。
巨大な猿のような謎の生物の目撃例は世界中にあり、米国やカナダの
「ビッグフット」あるいは「サスカッチ」、ヒマラヤの「イエティ」が知られている。
今回のうわさの源は、昨年12月に同州の森林保護区で2体の「大人」と1体の
「子供」を見たとの作業員の証言。マスコミが過去の目撃話やジャングルの
地面に残された足跡とされる写真などとともに報じ、ビッグフット生息説が広がった。
こうした中、地元紙ベリタ・ハリアンは、野生動物国立公園局の者とみられる男たちが
2週間前、コタティンギという町の近くでビッグフットの子を捕獲したと報道。男たちは
麻酔を込めた矢で撃ったと住民に話し、彼らのトラックの荷台に毛で覆われた
大きな生物がいるのが目撃されたと伝えた。野生動物国立公園局は、その時期に
当該地域では活動していないと報道を否定。これに対し地元当局者は、
もし捕獲されたのなら、調査のため当局に引き渡されるべきだったと語っている。
〔AFP=時事〕
ソース(goo 時事通信)
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060422/060420153819.k76ogj63.html ▽写真
http://news.goo.ne.jp/news/picture/jiji/20060422/060420153819.k76ogj63.html