【ラトビア】カルビティス首相、ロシアから欧州に向かうガス・パイプライン計画に懸念表明[04/12]

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1シャイニング記者。φ ★

ラトビア:首相が北欧州ガス・パイプライン計画に懸念表明
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ラトビアのアイガルス・カルビティス首相は12日、
リガ市内の政府庁舎で毎日新聞と会見し、
ロシアの天然ガスをバルト海の海底送油管でドイツなど欧州向けに輸出する
「北欧州ガス・パイプライン」建設計画について
「バルト海の環境への影響を十分調査すべきだ」と述べ、懸念を表明した。
建設計画はラトビアとロシアの関係冷却化に拍車をかける問題になりそうだ。

カルビティス首相はパイプライン建設が
「欧州へのエネルギー安定供給に寄与するのは理解できる」と述べた。
だが、「バルト海周辺では第二次大戦でのナチス・ドイツ軍や旧ソ連軍による
化学兵器投棄などの問題が未解決のままだ」と指摘、
「海底の送油管敷設に伴う環境影響評価が極めて重要だ」と強調した。

旧ソ連に属したバルト3国の一つラトビアは91年の独立後、
領土問題や国内のロシア系住民の権利をめぐり、ロシアとの関係が悪化している。
04年に欧州連合(EU)に加盟したラトビア政府は、
エネルギー安全保障を重視するEUの会合で、
北欧州パイプラインの環境保全問題を提起する考えだ。

また、カルビティス首相は独裁体制が続く隣国ベラルーシの情勢に関連して
「経済制裁の導入は国民生活の悪化をもたらすので、好ましくない」と述べた。
首相は「ベラルーシの野党勢力とは緊密な関係にある」と強調し、
ルカシェンコ体制の言論弾圧をけん制する姿勢を示した。

ユーロ導入問題で首相は
「ユーロ加入ためのインフレ率抑制の条件は困難な課題になっている」と語り、
「08年にユーロ移行」の目標が先送りされる可能性を示唆した。
ユーロ圏入りにはインフレ率を約2.5%に抑える必要があるが、
ラトビアのインフレ率は昨年、約7%だった。

★ ソースは、毎日新聞 [日本] とか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060413k0000m030050000c.html

★ ラトビア。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/latvia/ (外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/europe/image/map46.gif (場所)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%93%E3%82%A2 (Wikipedia)
2七つの海の名無しさん:2006/04/13(木) 00:57:31 ID:Rw1R6tTJ
ラビア
3七つの海の名無しさん:2006/04/13(木) 01:00:12 ID:wT0BjLiy
どうみても精子です。
本当にありがとうございました。
4七つの海の名無しさん:2006/04/13(木) 01:50:24 ID:FjP4AWn+
ドイツの一本釣りで、バルト糸冬了w
5 ◆9w8Qc2xeq. :2006/04/13(木) 01:57:27 ID:ObOYYabc
カルピス首相
6?o?????:2006/04/13(木) 04:26:27 ID:+xrJXvEZ
恋の味
7七つの海の名無しさん:2006/04/13(木) 06:39:27 ID:IoXEZsHF
バカだよなぁ〜
EUが守ってくれるとかありえんのに。
外からギャーギャー言うだけだっての。
今は国力つけるために全方位外交に徹しろッテ。
8七つの海の名無しさん:2006/04/13(木) 18:28:12 ID:5ZSYcWbt
ラトビアの空はポーランド空軍が守り、ポーランドはアメリカ軍が守る構造になっているので、
ラトビアは結局アメリカ軍の傘の下にある。
9七つの海の名無しさん
>「バルト海の環境への影響を十分調査すべきだ」
>「バルト海周辺では第二次大戦でのナチス・ドイツ軍や旧ソ連軍による
化学兵器投棄などの問題が未解決のままだ」

まるで北欧諸国の主張そのまんまですね。
ラトビア、バルト三国の北欧化が物凄いスピードで進んでいるようです。
バルト海の名称が、北欧の主張する「東海」に変わるのも時間の問題ですね。