【インド/鳥インフルエンザ】養鶏業者7人が自殺　鳥インフルエンザ危機で経営不振[060411]

◇インドで養鶏業者７人自殺＝鳥インフルエンザ危機で経営不振

【ムンバイ１１日】インドの養鶏業者でつくる全国鶏卵調整委員会（ＮＥＣＣ）は
１１日、同国内で鳥インフルエンザ発生後の鶏肉価格の急落による深刻な
経営不振を苦に、養鶏業者計７人が自殺したと発表した。

インド西部で２月に高病原性のＨ５Ｎ１型鳥インフルエンザウイルスが初めて
検出されて以来、１キロ当たり３０ルピー（約８０円）が相場だった鶏肉価格は
わずか２ルピー（約５円）まで一気に下落。その後多少持ち直したが、それでも
６．５ルピー（約１７円）を下回っている。

この前例のない鶏肉価格低迷で零細業者は壊滅状態となり、
大手の業者の間でも、このまま養鶏場の経営を続けるべきか、
業界の将来を憂慮する見方が広がっている。こうした事態を受け、
インド最大の商業都市ムンバイがあり、養鶏業の拠点でもある
マハラシュトラ州では、養鶏業振興のための補助金を出す計画を
発表している。 〔ＡＦＰ＝時事〕

ソース（goo　時事通信）http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060411/060411093650.ym1aqsed.html

▽鳥インフルエンザの検査をする係官
http://news.goo.ne.jp/news/picture/jiji/20060411/060411093650.ym1aqsed.html

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