「スリランカで有名な象のラジャ、新年祝賀で食あたり!?」
AP通信によると、スリランカで今月13日のシンハラ・タミル新年を祝おうと同国最大の
都市コロンボで150年の歴史を持つガンガラマヤ寺院に数千人の参詣者が訪れているが、
スリランカで有名な象の“ラジャ”にとっては大勢の来訪で思わぬ弊害が出ている。
象の世話をする僧侶の話では、仏教の新年に向け来訪した参詣者が、境内に飼われている
ラジャ(シンハラとタミル語で王を意味する)にココナッツ油で揚げたクッキーやら、
チョコレートやら、濃厚な牛乳で作られた米菓子、発酵したパイナップルなど高カロリー
食品を与え、ラジャはこれをせっせと口に運んでいたという。
しかし11日の早朝にはとうとう食あたりとなり、目から涙を流すほどの苦痛で身を
よじっていたそうだ。
コロンボ大学動物学部では、「健康に悪い食品を食べたため、所々が感染症にかかって
しまったのではないか」と話していた。
11日にも僧侶は境内に、「象にエサを与えないで下さい」と手書きで書かれた掲示板を
立てた。
引用元:livedoor ニュース - AP通信 (2006年04月11日17時51分)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1841509/detail