■NYで原油・金相場急上昇、イラン攻撃計画報道で
【ニューヨーク=小山守生】10日のニューヨーク商業取引所の商品先物取引所の原油、金
相場は、米政府が対イラン軍事攻撃の計画立案に入ったとする米紙ワシントン・ポストの報道
を受けて急上昇した。
原油価格の指標となるテキサス産軽質油(WTI)5月渡しの終値は前週末比1・35ドル
高の1バレル=68・74ドルと、終値としては昨年9月1日以来約7か月ぶりの高値となっ
た。その後の時間外取引では一時、1バレル=68・96ドルまで上昇した。
金相場も取引の中心となる6月渡しの終値が前週末比9・10ドル高の1トロイ・オンス
(約31グラム)=601・80ドルをつけ、1981年1月以来、約25年ぶりに終値ベー
スで600ドルを超えた。
ソース:(2006年4月11日11時2分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060411i303.htm