【英国】ロンドン市街地への車乗り入れ規制に米国が反発　渋滞料金の不払いを宣言し、対決姿勢を鮮明に[04/11]

■ロンドン市街地への車乗り入れ規制で「米英戦争」

　慢性的な交通渋滞に悩むロンドン市は３年前、中心部に乗り入れる車に「渋滞料金」を導入した。
ところが、外国公館の館員らにも例外なく料金を課したことに、とりわけ多数の館員を抱える在英
米国大使館が猛反発、料金不払いの徹底抗戦を続けている。怒ったロンドン市長が米大使を
「ペテン師」呼ばわりするなど、米英の応酬はおさまる気配がない。

　朝夕のロンドンの交通渋滞のひどさは悪名高い。市当局は、渋滞によって被る経済的損失を週に
２００万ポンド（約４億１２００万円）から４００万ポンドにのぼると試算している。

　リビングストン市長は混雑緩和の「決め手」として、市中心部の約２１平方キロに乗り入れる車には
１日につき５ポンド（１０３０円）を「渋滞料金」として徴収する制度を０３年２月から導入した。

　これに強く異を唱えているのが館員の通勤、業務などで１日に百数十台の車が出入りするという
米国大使館だ。外交官が海外の任地での課税を免除されることを保証したウィーン協定を持ち出し
ながら、不払いを続行。昨年７月に渋滞料金が８ポンドにはね上がってからは、「支払い拒否」を
公式に表明し、対決姿勢を一段と鮮明にした。

　リビングストン市長は「これは課税ではない。英国の外交官も米国の有料道路や橋の通行料は
払っているではないか」と反論。ふだんから暴言癖を指摘されることの多い市長だが、最近も
「米国の外交政策に沿って英国の部隊が（イラクなどで）命をさらしているのだし、米国は渋滞料金
くらい払ってもよさそうなものだ」と挑発し、それがまた米側をカリカリさせている。

　日本やイタリアなどの大使館が渋滞料金を払っている一方で、ドイツなど支払いに応じていない
国も少なくない。そんな中で市長がことさら米国に敵意をむき出しにする裏には、タトゥル米大使が
かつてタカ派の故レーガン元米大統領の側近であり、かたや市長は名うての労働党左派という
事情がある、と解説する向きもある。

　米英同盟の結束ぶりをうたうブレア英政権はエスカレートするばかりの「ロンドン米英戦争」に
困惑顔だ。

■ソース(Asahi com)
http://www.asahi.com/international/update/0410/011.html

車欲しい

自転車通勤にしなさい

治外法権を笠に着てめちゃくちゃやる外交官

アメの大使館は別にどうでもいいが、1日あたり1030円は高いな。

まぁ地下鉄の初乗りが400円の国だから。

って鉄道が高いから車にのってるって発想にならんのかな

渋滞料金をテムズ川に投げ込んで

「ロンドン茶会事件」

ってか？

米国の孤立化

ロンドン在住の俺が通り過ぎましたよ。

地下鉄の初乗りが高いことは高いんだが、
5ポンドちょい出せば1日バスと地下鉄乗り放題になる。

だからって中心部に入るだけで8ポンドって言うのは相当にバカらしいから、
ウチは税金の掛からない夜か土日のみにしか行かないなぁ。

>>9
実際は西成区在住だろ!?

>10
ネタにしようと思ってたのけ？

馬で通勤きぼんぬ

日本人なら牛車！

>>10
西側ではあるけど、本当にロンドンなんだからねっ。

ブレア首相夫人でさえ地下鉄で出勤しているのに！
アメリカ人はすぐ車に乗りたがる。

アメリカ人はいつでもどこでも我儘

>>13
すごい、ロンドンみたいな高級都市に住めるなんて…
月収いくらなら住めますか？
アドバイスお願いします！

>>16
リッチな生活をしたいなら、無制限。
でも月100万収入があっても割と普通な生活を送ることになるかもしれませんよ。
海外駐在とか、大使館勤務とかの配偶者なら余裕だと思います。

でもヨーロッパ旅行に割と安く行けるって言うのも魅力の一つですかね。