【米国】企業の経営者報酬見直し　株主からの高額批判に対応

◇米企業、経営者報酬見直し・株主からの高額批判に対応

【ニューヨーク＝財満大介】ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）など
米主要企業が経営者の報酬制度を相次いで見直している。
株主が「業績や株価に比べて報酬が高額」との批判を
強めているためだ。米国ではエンロン不正会計事件以後、
企業統治を強化する法的な枠組みの整備が進んでおり、
企業は訴訟を回避するため報酬決定の透明性向上を迫られている。

ＧＥは2006年から、ジェフ・イメルト最高経営責任者（ＣＥＯ）の
報酬を株価連動型に変更した。株価の上昇率がＳ＆Ｐ500種を
上回った場合にボーナスとして18万株の自社株購入権を与える。
これまでも売上高や利益成長率に基づいて報酬を決めていたが、
今後は株価とも連動させ、ボーナス額の算出根拠をより明確にする。

ソース（日経新聞）http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060322AT2M1500X21032006.html

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