【タイ】10万人が首相府包囲 タクシン政権、苦境に 暴徒化すれば非常事態を宣言するとも[060314]
3 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 19:13:31 ID:FMYEf7Pj
チャーリー・ウィラポンは大丈夫か?
4 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 19:14:47 ID:Ixu56XZK
タイ人も抗議とかやるんだね。
>>4 91年に陸軍によるクーデターあったよ
今回は空軍と海軍が怒ってる
6 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 19:45:20 ID:TeLM7DIm
ヘラヘラしたどうしようもないタイ人の、ここぞの人が変わった気合はさすがだ。
アジア唯一の独立国だからな。
7 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 20:05:26 ID:1O5Cv3qE
こういう時にはやっぱりプミポン国王陛下のお出ましだね。
陛下の御威光と国民の深い敬愛には絶大な威力がある。
たとえクーデター軍だって陛下のお言葉には絶対服従だ。
陛下に叛逆すれば全国民を敵に回す事を意味するから、
王制転覆を企む輩なら別として、世直しのつもりであろうが現権力の維持の為であろうが、
陛下の御意志に逆らって内乱に勝利したところで安定政権は築けない。
クーデターを起こすなら陛下の親任を得てからでないと成功は有り得ない。
逆を言えば陛下の親任を受けられるクーデターは、蜂起前から成功が決まっている場合しか有り得ない。
プミポン国王陛下は偉大な政治的バランサーだ。
8 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 20:10:11 ID:YjtldWJG
この季節、タイに行と超気持ちいいのに
今年は無理そうだな。
暴動起きたら、カオサンとか無茶苦茶になりそう
9 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 20:16:41 ID:8LlpVbpR
共産主義が幻想であったように、民主主義も幻想かなぁ
プミポン国王のような賢帝がいらっしゃる国がうらやましい。
因みに、タクシンは、田中角栄のようなものかな。
社会基盤を整備し、国民の生活レベル(都市部)を押し上げたが、妙な秩序と金の国にしてしまった。
10 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 20:20:19 ID:Hrzqoudq
華僑つぶしが始まったか。
バックはCIAだろうな。
反日毒電波を吐き出す華僑の弱体はありがたい。
11 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 20:30:21 ID:1O5Cv3qE
日本とも歴史的に交流が深く、皇室・王室の親交も深い国だけに、武力衝突など起きて欲しくは無いんだが。
…でもクーデターの時、青いスカーフを巻き、青いリボンを銃剣に飾って叛乱軍を制圧する王妃警護連隊は格好良かった…。
不謹慎にもあの姿をもう一度見たい気も、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけする。ごめんなさい…
人口は約半分だから、日本で起こったなら20万人換算って事か。
凄いなコレ。
選挙で倒すってわけにはいかないのかな?
>>13 3rd world qualityなので、そこらはしょうがない。
タイの一般国民にとってはタクシンが首相の方がいいけど、
日本にとってはタクシンが失脚したほうがいい。日本としてはタイ大衆の
未来よりも自国民の未来の方が優先される。よって現在の状況は好ましい。
15 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 21:43:54 ID:1O5Cv3qE
>>9 タクシン首相は功罪相半ばす、ってとこかね。成功に酔って国政を自分の物と思ってしまったのかも知れない。
何事によらずタイの文化は「空気を読む」事のような気もするんで、
ガンガン突っ走っておまけに私腹まで肥やしちゃうと総スカン喰らうのかも。
立憲君主国とはいえ、タイ国軍の存在は「国王陛下の忠臣」「民意の後ろ盾」としての色彩が強いね。
政権が暴走しても国軍は常に一定の距離を保って国王陛下の決断を待つ姿勢を崩さない。
「国論の総意=国王陛下の御意志=国軍の姿勢」って図式が成り立って、時にその力は政府決定をも超える。
国家的危機に際しては立憲君主制が直接王政に変わる様な不思議さがある。
それでも「いざ」という瞬間まで・民意が結集する瞬間までは、決して陛下御自ら国政に介入しようとはなさらない。
このタイミングの見事さはまさしく立憲君主の鑑、 >賢帝 と言う以外の表現が見当たらない。
16 :
七つの海の名無しさん:2006/03/14(火) 21:47:31 ID:At6MMEdw
タクシンは中国系です。
民意が反映される自信があるからこそ彼らは集う。そして暴発せずデモを行う。
そこいらの民主主義国家より余程理想的じゃないか。
現地メディアのダイジェスト邦訳を載せているサイトに依れば、
ttp://thaina.seesaa.net/ 現政権支持派が首都に向かっているとの未確認情報も一部で報道されており、
一方で爆弾テロ事件に呼応して国軍の警戒態勢も強化されている。警察も地方から主要都市への人員移動を行っている。
しかしこれが必ずしも武力衝突への発展を意味する動きとは言い切れないのがタイの神秘的なところ。
急進派若手将校団クーデターの際には武力衝突は起こったものの、結局は国王陛下が軍服姿で国防相と並び、
「国軍は常に変わらず私と共にある。」とテレビで表明された時点で、叛乱軍は自らが孤立した事を悟り、武器を収めた。
締めくくりを告げたのが王妃警護連隊「クイーンズコブラ」の突入。既に戦闘を想定した物でなく、
国王・政府・軍・国民の意思を表す為の突入だった。銃剣にひらめく青リボンは「国王陛下の勅命」そのもの。
過激分子と言えども国を憂うる軍人であればこそ、自らの過ちを認めないわけには行かない。
ここで王室の使者たる「クイーンズコブラ」に銃を向ければ、王室に銃を向けるのと同義になる。
流血のクーデターでさえ、どこか儀式的・象徴的な色合いを帯びる。東洋的な現象かも知れない。
どこかハリプンジャヤ王国軍とラヴォ王国軍が、戦闘の代わりに塔の建設競争で勝敗を決めた故事を思わせる。
>>18 ある意味羨ましいね。「どうせ誰が政権に就いたって同じさ。」なんて事は思わないんだろうな。
自分たちの声は届くと信じられる。自分たちの国はもっと良くなると信じられる。過ちは正されると信じられる。
民主主義って、本来そういう物だったんじゃないか。俺だって別にタイを理想郷と思ってる訳じゃないけど。