┏┫ ̄皿 ̄┣┓<この記事は、軍事板有志のご協力で記者が翻訳しました。
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アメリカ国務省はサハラ以南のアフリカ諸国の一部で2005年の人権状況が
改善したと発表した。
国務省は毎年、人権報告を発表している、アフリカの五大湖地域では現地政府により
数千人の少年兵が復員した事を上げ「著しく改善された。」と評価している。
リベリアでは、民主的な選挙が実施されエレン・ジョンソン=サーリーフが大統領に選
ばれた事を「劇的な進歩」と評価した。
またウガンダでは数十年間、一党独裁を続けてきたが複数政党制を導入したと
報告されている。
一方で報告書は、ジンバブエで政府が人間としての尊厳、基本的な自由への
「攻撃が継続」されているとして昨年同様、批判した。
さらにスーダンのダルフール地方での大量虐殺が昨年から継続されていると報告、
女性への暴行や拷問が組織的行われ、特にレイプが戦争のツールとして使用されていると
報告している。
またコートジボワールの政治的危機が政府側、反政府勢力によるレイプや拷問が
権力の乱用に結びついているとしている。
報告書はアメリカ国務省のウェブサイト(
http://www.state.gov/)で読むことができる。
http://www.voanews.com/english/2006-03-08-voa71.cfm