◇「イラク内戦に発展」米国民の8割が懸念 世論調査
米国民の80%が「イラクの宗派・民族間の対立は、内戦に発展しそうだ」との
懸念を抱いている――米紙ワシントン・ポストは7日付紙面で、ABCテレビとの
共同世論調査の結果、イラクについて楽観的な意見を持つ米国民が急激に
減りつつある情勢が分かったと伝えた。
それによると、「内戦になる可能性が非常に高い」とみている人だけでも36%いた。
「米軍はイラクから撤退を開始するべきだ」とみる人は全体の52%で、9カ月前の
同種調査から14ポイント増えた。イラク戦争は犠牲を払う価値があると考える人は
03年末の段階で59%いたが、今回の調査では42%にまで減った。
ブッシュ政権がイラクに関して明確な戦略を用意している、と信じる人は
34%しかおらず、65%が「政権に戦略はない」と答えた。
ただし、野党民主党についてもやはり「対イラク戦略を持っていない」とみる人が
70%に及び、与野党共に幻滅の対象となっていることがうかがえる。
ソース(朝日新聞)
http://www.asahi.com/international/update/0308/011.html 関連スレ
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