【ワシントン7日共同】
ライス米国務長官は7日、訪米したロシアのラブロフ外相と会談、イラン核問題をめぐる国連安全保障理事会での
対応などについて話し合った。
会談後、会見したライス長官は、イランが国内でウラン濃縮を行うことは受け入れられないと述べた。
イラン核問題では、イランに研究目的の小規模ウラン濃縮を認める新たな妥協案が浮上。
ロシアは国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長とともにこの案を後押ししていたが、ライス長官は「ロシア側から
新たな提案はなかった」と述べた。
長官はまた、イランの核問題を協議する国連安全保障理事会による「制裁措置は最初のステップとして必ずしも必要ではない」と述べた。
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