パキスタン外務省は2日、米国とインドの核技術協力合意について「(核関連物質・技術の輸出を規制す
る)原子力供給国グループ(NSG)の指針の重大な緩和に当たる。パキスタンも同様の要求があり、国際
的協力を期待している」との声明を発表した。
声明は、合意がNSG加盟国から核拡散防止条約(NPT)未加盟国への民生用核技術移転の緩和にも
当たると指摘。今後、米国とインドの合意内容を詳細に研究する、としている。
インド、パキスタン両国はともにNPTに加盟していない。また、パキスタンは、NSG加盟国の中国から、
新たに原子力発電所2基の供給を受けることで基本合意している。 (共同)(03/02 23:24)
ソース:産経WEB-共同通信
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http://www.sankei.co.jp/news/060302/kok110.htm】