【米国】鉄鋼反ダンピング関税廃止　ハリケーンの復興需要で建築用鋼材の品薄で[060224]

◇米 鉄鋼反ダンピング関税廃止

アメリカ側による制度の乱用だとして日本が強く反発していた鉄鋼製品に対する
反ダンピング関税をめぐり、アメリカの国際貿易委員会は２３日、建築用の一部の
鋼材については高い関税を撤廃しても業界への影響はないとして、初めて廃止する
判断を示しました。

http://www.nhk.or.jp/news/2006/02/24/k20060224000095.html

アメリカは１９９０年代後半から日本の鉄鋼メーカーが鋼材を不当な安値で販売し、
アメリカの業界に損害を与えているとして、熱延鋼板やＨ形鋼などに対し、次々に
高い反ダンピング関税を課し、日本の政府や鉄鋼業界は制度を乱用し自由な
競争を阻害しているとして、強く反発していました。このうち、最大で６５％の関税を
課されてきた一部の建築用鋼材について、アメリカの国際貿易委員会は２３日、
５年に１度の見直しを行ったところ、「この関税を撤廃しても再び影響をもたらす
おそれはないだろう」として、廃止するとの判断を示しました。

一連の鉄鋼ダンピングの問題で、関税の廃止が打ち出されるのは初めてです。
これは、去年アメリカ南部を襲った大型ハリケーンの復興需要に支えられ、
アメリカ国内の建築用鋼材が品薄となっていることが背景にあるとみられ、
アメリカの鉄鋼業界が上告しなければ、廃止が確定することになります。

ソース（NHK　動画あり）http://www.nhk.or.jp/news/2006/02/24/d20060224000095.html

▽画像
http://www.nhk.or.jp/news/2006/02/24/20060224000095003.jpg

え？需要がおちついたら再開ですか？

特許製品を高売りしてやれ。

>>2
いや、再開はかなり厳しい。
鉄鋼業界は儲けるためにも
上告するのは間違いない。

工エエェ(゜Д゜)ェエエ工