深夜まで酔漢の大声が消えない繁華街。ひったくり、暴行などは日常茶飯事。地下鉄や深夜バスは
あるが車内犯罪も多く、安全な帰宅手段の確保が難しくなってきたロンドンで、会員制の女性専用
ハイヤー「ピンクレディーズ」がサービスを始めることになった。
正規のタクシーは割高なため、許可を得ていない一般車両による送迎サービスがよく利用されているが、
運転手による女性乗客への暴行が1カ月平均で10件発生。女性にとっては使いにくいのが実情だ。
ピンクレディーズは文字通りピンク色のコンパクト型ワゴン車を使用、座席もピンク色の革製。護身術の
訓練を積んだ女性運転手が乗務する。予約場所に着いたら客の携帯電話を2回鳴らし到着の合図を送る。
目的地に着いた後も自宅に入るまで運転手が付き添う。外で1人きりになる時間をなくすためだ。
料金は普通のタクシーと同じで2―3キロで5ポンド程度(約1000円)。当面、営業範囲をロンドン中心部に
限定し24日から15台体制で営業を始めるが、今年中に範囲を広げ100台まで規模を拡大する見通しだ。
レストランなどを経営する実業家、ウインダーズさん(40)が創業者。「レストランの客からの要望がヒントに
なった。父親や夫、ボーイフレンドなど男性からも『安心できる』と歓迎されており、ロンドンで受けるのは
間違いない」と意気軒高だ。
■ソース(Sankei Web)
http://www.sankei.co.jp/news/060217/kok063.htm 【国際興業バス】女性専用便を検討【所詮埼玉】
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/tropical/1138348365/ 埼玉県を中心にバス事業を展開する国際興業バスが、
女性専用便の導入を検討している。
導入が検討されているのは、大宮駅や浦和駅のような、
大規模鉄道駅に乗り入れる比較的便数の多いバス路線で、
朝の通勤・通学時間帯に女性専用便を登場させる予定だ。
該当路線バスは、現状でも多くの便数が運行されており、
一部のバスを女性専用便に置き換えても、
若干の増発を行えば男性客へ影響は少ないという。
鉄道業界では、すでに女性専用車が導入されているが、
路線バス業界でのこうした試みは全国初。
同社の広報によると、女性に優しいバスをアピールすることで、
路線バス衰退の波を食い止めたいとしている。