◆Fierce Fighting Kills 37 in Afghanistan (US Y!ニュース/AP)
http://news.yahoo.com/s/ap/20060204/ap_on_re_mi_ea/afghan_fighting;_ylt=AtC2X9e7ZPUKuLMrrWyoe_hw24cA;_ylu=X3oDMTA5aHJvMDdwBHNlYwN5bmNhdA-- アフガン南部での3日からの政府事務所や警察車列への攻撃は4日も続き16人が死亡、2日
間で犠牲者は37人となっている。政府筋によると、200人以上の反政府勢力が250人の警
察とアフガン軍、米軍と交戦、今年最大の戦闘となっている。
米軍機がヘルマンド州で夜明け前にタリバンとされる武装勢力に爆撃、武装勢力8人が死
亡。
同じ頃、武装勢力がヘルマンド州Musaqala地区の政府事務所を攻撃、事務所長が死亡した
ほか警官4人が負傷。
数時間後、隣接するNauzad地区で武装勢力が政府の主要事務所を攻撃、2時間にわたる銃
撃戦となり、警官1名とタリバン勢力とされる3人が死亡。
アフガン南部の主要都市カンダハルでは、武装勢力が遠隔操作の爆弾で警察の車列を攻撃、
車列に乗り合わせていた地区警察長は無事だったが、通りすがりの女性と子供それぞれ1人
が死亡。また通行人3人が負傷。また、パキスタンから10人の他の武装勢力と一緒に不法
入国しようとしたタリバン司令官Abdul Samadが国境警備部隊により殺害されたとのこと。
ヘルマンド州の金曜日の攻撃では犠牲者数は警官5人と武装勢力16人が死亡、また16人の
警官が負傷している。
カンダハルとヘルマンドは反政府武装勢力と麻薬売買の温床であり、今年から米軍に代わ
って治安維持を担当する英などの国際平和維持部隊には試練となる。
タリバン政権が崩壊して4年、タリバン系武装勢力はいまだに米国が支援する中央政府と、
特に南部・東部で戦闘を続けている。昨年には戦闘などで1,600人が死亡、2001年以来最
多の犠牲者を出している。
アフガン当局は、攻撃は反政府勢力を支援する外国の武装組織により引き起こされている
と非難している。また、アフガンに潜入しようとして拘束されたイラク人を尋問して、ア
ラブ系のアルカイダ武装勢力がアフガンに流れ込みあることとが明らかになったとしてい
る。
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