アフリカ選手権は30日、1次リーグC組2試合が行われ、
10年W杯開催国の南アフリカがザンビアに0―1で敗れた。
前半に好機を逃すと後半30分の失点で3戦全敗。
次回W杯へ強化を進める中で力不足を露呈した。
準々決勝進出を決めていたW杯出場国のチュニジアは主力を休ませて
ギニアに0―3で敗れ、C組2位となった。
南アフリカは最後の試合でも見せ場なく3戦全敗。
96年に出場枠が現行の16カ国へ拡大してから初の勝ち点ゼロ&無得点敗退となった。
就任2カ月で大会に突入したドゥミトル監督は「期待した結果ではない。失望した」と落胆の表情。
連敗後に母国でムベキ大統領が「勝者になる努力をしていない」と
厳しいゲキを飛ばしていたが、効果はなかった。
▽アフリカネーションズカップ グループC
ザンビア 1−0 南アフリカ
得点【ザ】カトンゴ(75分)
チュニジア 0−3 ギニア
得点【ギ】S・バングーラ(16分)
【ギ】P・フェンドゥーノ(70分)
【ギ】K・ディアワラ(90分)
スポニチ
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