イラン、米に直航便の開設求める・融和姿勢を印象付けか
---
イラン航空当局者は26日、国営テレビに対し、
米国当局に両国間を直接結ぶ航空路線の開設を求める書簡を25日に送ったことを明らかにした。
アハマディネジャド大統領の発案で、在米イラン人やイラン人ビジネスマンの訪米を
支援するためとしている。
米国はイラン革命の翌年の1980年にイランとの外交関係を断絶しており、
今回の直航便開設の要求を真剣に検討する環境にはない。
イランは米国に融和姿勢をみせることで、イラン核開発問題を巡る米国との対立の原因が
主に米側の強硬姿勢にあるとの印象を強調する狙いとみられる。
米国には革命後の移住者を中心に100万人以上のイラン人が住むといわれ、
米国の旅券を持ち両国を往復するイラン人ビジネスマンも多い。
★ ソースは、日本経済新聞 [日本] とか。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060127AT2M2700227012006.html