【ドイツ・鳥インフルエンザ】「トルコ人の常連客が逃げてしまった…」母国の“異変”で店の売上激減[060121]

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1夏まっさかりφ ★

◇鳥インフルエンザ、独のトルコ系住民に影響 母国の“異変”にピリピリ

毒性の強い鳥インフルエンザウイルス、H5N1型の感染がトルコで広がりをみせる中、
ドイツに住むトルコ系住民までが神経過敏状態に陥っている。レストランや精肉店では
売り上げが大幅に落ち込んでいるほか、トルコ向けの旅行代理店も今後の商売の
行く末に気をもんでいる。母国で起きた“異変”の余波は当面、収まりそうにない。

「まさか売り上げにこんなに影響があるとは思わなかった」。約15万人の
トルコ系住民が集中するベルリンのクロイツベルク地区で、あぶり焼き店
「ロイヤル・チキン」を営むアリ・アリチさん(33)はこう嘆く。

アリチさんが商売を始めたのは、トルコで鳥への感染が確認された翌月の11月。
チキンの丸焼きの香ばしさに多くの客が集まったのもつかの間、母国で感染者が21人、
死者が4人も出るに及んで、売り上げは30%以上もがた落ちした。

「ドイツ人の客はこれまで通り、そこそこ来るのに、トルコ人の常連客が逃げてしまった…」

トルコ系の住民はふだんからトルコ語の新聞やテレビで母国の最新事情に
接しているだけに、余計、鶏肉を敬遠する傾向にあるのだという。

打撃を受けているのは肉屋も同じだ。スーパー「ボル」の精肉コーナー
担当者ムスタファ・セーラさん(38)は「週約900キロの売り上げが今や
約600キロに激減した」とぼやき、「売り上げは常に10%は上下するものだが、
これほど急に落ちたのは8年前に『精肉マイスター』になって以来初めてだ」と表情を曇らせる。

地区に約15ある旅行代理店には今のところ、それほど影響はない。
ただ、小規模代理店「ヨラリ」のアテラ・セゼク店長は
「飛行機やホテルの予約がこの先どうなるか心配だ」と不安げだ。
(続きます)

ソース(産経新聞)http://www.sankei.co.jp/news/060121/kok060.htm

▽ベルリン・クロイツベルク地区の精肉店では、冷蔵ケースの中で鶏肉が大量に売れ残っている
http://www.sankei.co.jp/news/060121/kok060-1.jpg

▽トルコ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/turkey/index.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/turkey/data.html

関連スレ(鳥インフルエンザ)
【トルコ・鳥インフルエンザ】感染者18人に拡大/ウイルス遺伝子の一部変異か?
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1137153511/
【トルコ】鳥インフルエンザか 感染疑いの12歳少女死亡 [060115]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1137342977/
【鳥インフルエンザ】トルコで21人目の感染者 東部エルズルムで入院の子供 [060118]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1137607821/
2夏まっさかりφ ★:2006/01/21(土) 16:27:20 ID:???
>>1続き)

1960年代以降、ドイツの高度成長に合わせて流入してきた
労働者らで作るこの地区では、国際電話で母国の親類の
様子を問い合わせるケースも増えている。街にはトルコの陽気な
民族音楽が流れているとはいえ、日を追うごとにピリピリした空気が広がっている。

鳥インフルエンザの余波は、トルコ便が到着する欧州の空の玄関口、
ベルリンの「テーゲル空港」にまで及んでいる。

イスタンブールなどトルコ主要都市から1日平均7便が到着する
専用ゲートでは、通常の約5倍の税関職員が配置され、
鶏肉や羽毛などの加工品の持ち込みに厳しい監視の目を光らせている。

税関職員の1人は「荷物はすべて開ける。関連品の持ち込みは厳禁だ。
見つけ次第、取り上げる」と険しい表情を見せる。

ドイツ国内では、13便が到着するフランクフルトや12便のミュンヘンの空港でも
同様の厳戒態勢が敷かれている。欧州連合(EU)の方針に合わせて、
ゼーホファー独農相も「故意に持ち込む者にはしかるべき措置を取る」と宣言した。

仕事のため2週間、母国を訪問してきたばかりというムスタファ・チャイカさん(33)は
空港の厳戒ぶりに、「厳しい方がいい。仲間から『ウイルスを持ってきていないだろうな』と
変な目を向けられかねないから」と複雑な思いをにじませた。

ドイツでは今のところ感染例は報告されていないものの、トルコからの空の玄関口である空港は
「侵入口」になりかねない。トルコ人のタクシー運転手、オアハン・オスケルさん(50)は
「空港に行くのは怖い。客を空港で降ろしたら、直ちに街に逃げ帰るようにしている」とこわごわ話した。

http://www.sankei.co.jp/news/060121/kok060.htm
3七つの海の名無しさん:2006/01/21(土) 16:35:04 ID:twtAHy9H
2ならトルコ風呂復活
4七つの海の名無しさん:2006/01/21(土) 16:52:57 ID:QV9otP4b
で、狂牛病でウシヒツジアウトと。
トルコ人食う肉ないじゃんwww
>>3
ドイツでサウナ
5名刺は切らしておりまして:2006/01/21(土) 18:45:29 ID:eXLsz6qf
犬インフルエンザとか猫インフルエンザっていうのはないのか?
6七つの海の名無しさん
鳥と牛が食えないんじゃあ、しょうがねえなあ
クジラでも喰うか