アフガン南部へ千数百人の追加派遣 オランダが決定
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オランダ政府は13日の閣議で、アフガニスタンで平和維持活動を行っている
北大西洋条約機構(NATO)主体の国際治安支援部隊(ISAF)に
約1200〜1400人を追加派遣することを了承した。
新たな部隊は英国、カナダとともにNATOのアフガン南部展開の主力部隊となるが、
連立与党の「民主66」が南部の治安状況の悪化などを理由に派遣に反対、
政府は早期決定を求める米国から強い圧力を受けていた。
派遣計画は2月の議会で承認される見通しだが、野党の一部は強く反対、
13日に発表された世論調査でも国民の約半数が反対している。
国防省によると、同国が現在派遣している約600人の部隊は年内に段階的に撤退。
新たに派遣される部隊は6月ごろ出発、地方再建隊(PRT)として
アフガン南部の治安維持や復興に当たる。
(共同)
★ ソースは、産経新聞 [日本] とか。
http://www.sankei.co.jp/news/060114/kok002.htm