「アフリカで絶滅が危惧(きぐ)されるクロサイが干ばつのため大きな危機に直面」
アフリカでは今、絶滅が危惧(きぐ)される動物の1つ、クロサイが大きな危険に直面している。
サハラ砂漠より南に、1970年には6万5,000頭いたクロサイは、その多くが殺害された。
サイの角は、1本あたり数十万円の利益を生むだけに、密猟者が殺害して回ったのが大きな
原因。現在、その数は2,500頭に減り、南アフリカやケニアなどの保護区では、武装したレンジ
ャーがパトロールを続けている。
ところが、環境はさらに厳しくなっている。ケニアを中心に、クロサイばかりか牛などの家畜も
干ばつにやられ、人々も飢え続ける非常事態となっている。
イアン・クレイブ保護担当官は「わたしたちは、過去20〜30年で最悪の干ばつに直面していま
す。わたしは、これらのコミュニティーは家畜を60〜70%損失するかもしれないと考えています。
それは『今そこにある危機』です」と話す。ケニアの北東部では、特に栄養不良の子どもの数が
多いという。
子どもたちは、人もクロサイも同じように死の危機にひんしており、彼らを救うために、多くの
人々が必死の努力を続けている。[10日0時45分更新]
ソース:海外ニュース(FNN)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20060110/20060110-00000288-fnn-int.html 関連スレ:
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http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1134745419/l50