ついに本格的にボルボ車の安全神話の崩壊が始まったのか・・・。
あるユーザーの告発から始まった安全神話への疑問提起は東京
地検特別捜査部直告班へボルボ車を輸入販売するPAG社社長
が刑事告訴されるという形にまで発展。
北側一雄・国土交通大臣へ行政処分を求める告発も届いたらし
く現在慎重に検討されている模様。
事の発端はボルボの150台限定車を販売した直後にこの新車に新
製品としてあるまじき‘異常’が相次ぎ、修理を何度もしそのたびに異
常個所の部品交換をしたにも関わらず「どこにも異常がなかった」
と顧客に虚偽の報告をし、分解整備した時に必ず渡さなければなら
ない分解整備記録簿の写しの交付を一度も実施しなかった事から始まった。(道路運送車両法違反)
特に運転中にハンドル操作不能になる異常事態が4度も発生し、4度目は事故へ。
事故後にボルボを輸入販売するボルボカーズジャパン(PAG社)は
「ユーザーのスピード超過が事故の原因」と断定したのだが、事故から
一年後にユーザー宅へ訪れて「事故発生時にパワーステアリングのシス
テム作動不良があった」と記された書類を提出。
ご丁寧に部品を間違って組み立てたまま出荷した書類も写真図解入りで提出。
ユーザーから車の欠陥を認めて修理してくれとの求めに応じず代車を
与えて三年間放置し、民事の不法行為の時効三年(?)を計算してピッタリ三年
後に代車を引き上げ弁護士をたて訴訟をおこしユーザーを被告へ。
弁護士が登場してきて民事訴訟まで起こされたら普通の人ならKOのはずが、
このユーザーが逆にブチ切れてPAG社や弁護士の想定外の反撃を開始。
東京弁護士会へ弁護士懲戒請求、刑事告訴、国土交通省への行政処分請求などなどを求め行動スタート。
ブラフと思いきや、ついに警察が捜査に乗り出す刑事事件へと発展。
この想定外の反撃に焦ったPAG社は責任の全てを販売店ディーラーへなすりつけ。
あまりに慌てた為に正規ディーラーの違法行為があった事を認めてしまいさあ大変。
そして騒動はボルボのリコール隠しにまで発展。
2ちゃんねらーが静かに祭りを待っていた中、ついに12月9日に東京地検特別捜査部直告班へ刑事告訴状が提出された。
ソース
ttp://www.volvocars-japan.com/ ブログ
ttp://www5.diary.ne.jp/user/510610/