【イラン】強硬姿勢軟化？国外でのウラン濃縮提案に前向き −ロシア=イラン電話協議[12/31]

■イラン高官、「ロシアでウラン濃縮」提案に前向き姿勢

【テヘラン＝工藤武人】イラン学生通信によると、イランの核交渉を担当する国家安全保障
最高会議のバイディ副書記は２８日、ウラン濃縮をロシアで実施する提案について「真剣に
検討されるだろう」と述べ、新提案を軸にした英仏独との交渉に前向きな姿勢を示した。

イラン側はこれまで、自国内での濃縮実施を強硬に主張しており、イランの高官が、ロシア案
受け入れの可能性に言及したのは初めて。

一方、イラン側交渉筋が２９日、本紙に明らかにしたところによると、イランの核交渉の責任者と
ロシアの当局者が同日、電話会談を行い、ロシア側の提案について両国間で協議を行うことで
合意した。

ソース：読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051229id24.htm

■イランとロシア、ウラン濃縮合弁事業などロシア案で協議へ

［テヘラン　２９日　ロイター］　イラン、ロシア両政府の高官は２９日、ウラン濃縮の合弁事業
立ち上げなど、イランの核問題打開を狙ったロシアの提案について協議することで合意した。
イラン側の外交筋が明らかにした。

ロシア案は、イラン向けにロシアでウラン濃縮合弁会社を設立することなどが盛り込まれており、
イランの核兵器開発を疑う米国や欧州連合（ＥＵ）からも支持されている。

イランはこれまで、独自のウラン濃縮施設を建設する権利を否定する計画は拒否する方針を
示していた。

しかし、２８日になって突如、イラン側の態度に変化がみられ、イラン政府高官が、ロシアの提案を
イラン政府が「真剣かつ熱心に」検討する、と述べていた。

ソース：ロイター
http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-12-30T085720Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-198348-1.xml

ロシアはイラン産ウランを精製して第三国へ輸出でウマー！

ロシアが仲介役になるってこと？

ヒント：３国干渉