【アメリカ】科学技術振興の法案の提出が相次ぐ 中印台頭に危機感…米国議会[05/12/27]

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米議会、相次ぐ科学技術振興法案 中印台頭に危機感

 米国の議会で、科学技術振興をめざす法案の提出が相次いでいる。先進国から中国やインド
などへの技術移転が急速に進行しているため、ハイテク技術における米国の優位性が揺らいで
いるとの認識が背景にある。米国が技術革新で産学官連携を強めた最初のきっかけは、
一九五七年の旧ソ連による人類初の人工衛星の打ち上げ。その時の危機感をばねにした総合力
を教訓に、今回も大統領直轄の「技術革新委員会」設置や大学の基礎研究向け助成金倍増など
で、新興国を突き放す構えだ。

 米上院のエンサイン議員(共和党)とリーバーマン議員(民主党)ら十六人が今月十六日に
提出した「全米技術革新法(NIA)」案は、

大学に対する基礎研究助成金を「二〇一一年までに現行の四十八億ドルから百億ドルに拡大」
し、カリフォルニア州のスタンフォード大学を中心としたIT(情報技術)産業集積地
「シリコンバレー」をモデルに起業家育成を急ぐべき

だと提案している。また、技術革新を加速させるため、政府機関の研究開発向け予算の少なく
とも3%を「リスクもある最先端分野」に投入することを義務付けるほか、科学や数学、
エンジニアリングなどの分野における奨学金の額も五年間で計八億ドル投入する内容に
なっている。さらに義務教育レベルの科学、数学教育を充実させる狙いから年間一万人の
科学教師を採用するための奨学金提供プログラムも含まれている。
【2パラグラフ省略】

 法案提出の理由について、リーバーマン議員は「創意や民間の起業を促すことで、技術革新
を促進することができる」と強調。米国半導体工業会(SIA)のスカーリス会長は「米経済
と国家安全保障を支える技術力における米国の優位性は、曲がり角にきている。米国は
これまでにないほどの挑戦に直面している」との危機感を示した上、NIA案に対する支持を
表明している。

(産経新聞) - 12月27日2時30分更
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051227-00000010-san-int

(関連スレ)
【米国】技術者ビザ発給枠の拡大見送りへ・IT業界は反発
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1135164893/
2七つの海の名無しさん:2005/12/27(火) 06:58:43 ID:+Ia0P+oK
超☆余裕の2げと
3http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicjf/1135260799/l50

宇トド「アウッ!アウッ!」

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1135405390/1