【スリランカ和平】明石氏が新大統領に東京での対話を提案[12/20]

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1町内浮浪人φ ★
 政府と少数派タミル人の反政府武装勢力「タミル・イーラム解放の
虎(LTTE)」が対立するスリランカの和平問題で、日本政府が東京
での対話開催を提案していることがわかった。ラジャパクサ大統領
が就任して約1カ月となるスリランカでは和平交渉をめぐる駆け引き
が活発化しており、日本の提案に対する双方の出方が注目される。

 同大統領はLTTEに対して強硬派と言われ、ノルウェーが仲介する
現在の和平プロセスを批判してきたが、停戦崩壊で政権が発足直後
からつまずくのを嫌い、柔軟姿勢を見せ始めている。政府は、対話の
場所を「アジアの国」とし、スリランカ国内でしか対話に応じないとして
きたこれまでの立場を撤回した。

 今月7日にコロンボを訪問した明石康・日本政府代表(スリランカ復
興支援担当)が日本開催を提案した。大統領はこれを受けて、「アジ
アでの対話」を決めた模様だ。

 一方、LTTEのタミルチェルバン政治局長は17日、「最初の対話は
ノルウェーで行われるべきだ」との従来の立場を繰り返し、アジア開催
を拒んだ。ただ、対話の必要性は認め、「開催地の問題は双方の合
意に基づいて決めることだ」と含みをもたせている。

 同国では12月初旬、北部ジャフナでLTTEによるとみられる地雷攻
撃で軍兵士14人が死亡する事件が起き、緊張が高まった。大統領
の対応を試す揺さぶりとみられ、停戦を崩壊させかねないとの懸念が
内外に広がっていた。

 対話の第1関門である開催地を決めるには、まず互いの和平構想
を明確に示し合う必要がある。

 明石氏は「和平は危機に瀕(ひん)し、正念場にある。ただ、大統領
は和平に強い関心を持ち、LTTE側も大統領を『現実主義者』だと称
している。来年1、2月にも日本を対話の場所として提供する用意が
ある。対話では停戦の順守を促したい」と話している。

ソース:朝日
http://www.asahi.com/international/update/1220/003.html
2七つの海の名無しさん:2005/12/20(火) 11:51:17 ID:Jpa47aCw
おいで、おいでー。
日本は常任入りが掛かってる最中だから、和平に支援のオマケがつくかもよん。
てか、スリランカって紅茶と宝石とアーユルヴェーダで凄いブランド観光大国になれそうだが。
3七つの海の名無しさん
ほむ。自治交渉が先か、紛争停止が先かで始まらないのか。
紛争停止中に限り、自治先行承認。委細条件の交渉は停戦中のみとか(笑

紛争再発時は無条件で自治1年停止、自治継続1年毎に双方の軍備%削減もいいな。
タミル自治区は高地の山森が多そうだし、産業育成は何がいいかね。
宝石鉱山でもあれば、その採掘と加工辺りかしらん。タミル料理も美味そうだが。

あとは世界がスリランカとインド位しかないようなので、地理や各国文化の教育も。
古代インダス文明から連なるタミル語で日本語との近似性も取りざたされているから、
観光資源に結びつく研究支援のステップとして、印への留学なんかにも繋げたいとこ。